こんにちは、レイです。
今回はコインチェック⇒他の取引所へ仮想通貨を送金する方法を具体的な例とともに解説します。
送金の全体的な流れと注意点
どんな取引所へ送金する場合でも、仮想通貨を送金するには、「宛先」が必ず必要です。
銀行の口座番号を知らないと振込できないのと同じです。
注意点として、仮想通貨ごとのアドレスがあるので、必ず送金する仮想通貨用のアドレスを設定しましょう。
② 送金予定の仮想通貨の宛先をコピー
③ コインチェックの送金画面で宛先をペースト
④ 送金
コインチェックから送金する方法(例:バイナンスへ送金)
大まかなステップは上記に記載した通りですが、実際に送金する手順を画像とともに解説していきます。
今回は、例として「バイナンス(BINANCE)」へ「ETH(イーサリアム)」を送金する方法取り上げますが、どんな仮想通貨の送金でも、だいたいの流れは同じになります。
① バイナンスへログイン
まずはバイナンスへログインします。
バイナンスは海外取引所の中でも有名な取引所です。
② 送金する仮想通貨の宛先をコピー
バイナンスのトップ画面右上に人型のアカウントアイコンがあるので、そこをクリックすると以下のような画面が出来ます。
そして、右側の「ファットと現物」をクリックします。
次に虫眼鏡マークのあるところで、送金したい通貨を入力します。(今回の例:ETH)
すると、ETHが上部に表示されるので、右側にある「入金」をクリックします。
続いて、以下のような画面が出てくるので、入金先のネットワーク(ETHの場合はERC20)を選択します。
通貨のところは、すでに選択されているので、特に触る必要はないです。
ネットワークを選択した後、入金先のアドレスが表示されるので、それをコピーしましょう。
※宛先を間違えてしまうと正しく送金できないので、コピーする際は、以下のように「クリックしてコピー」を使うことをおすすめします。
ここまでで、バイナンスへ送金するためのETHの宛先は取得完了です。
※XRP(リップル)を送金する際は「宛先タグ」も忘れずにコピーしましょう。
③ コインチェックの送金画面で宛先をペースト
続いて、コインチェックへログインして、送金画面へと移ります。
そして「送金先リストの編集」をクリックします。
新規宛先を追加できるようになるので、先ほど「②でコピーしたETHの宛先」を貼り付けます。
コピーするものが一文字でも間違えると、送れないので十分に注意しましょう。
④ 送金
追加した後は、宛先一覧からバイナンス(ETH用)の宛先を選択して、送金するETHの数量を入力します。
あとは「送金する」をクリックして送金完了です。
数分すると、ETHの送金が完了します。
バイナンスの「ファットと現物」にETHが入金されていることを確認しましょう。